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更新日:2023年12月13日

平成22年度職員提案審査結果

市では職員の自由な発想による提案を毎年募集しています。

平成22年度審査分について、5月28日まで募集したところ、6件の提案が寄せられました。

市長による書類審査を経て、9月30日にプレゼンテーションによる二次審査が行われ10月13日に、市長を委員長とする職員提案審査委員会による最終審査が実施され下記のとおり決定しました。

平成22年度職員提案褒賞授与式の様子(ワード:6,756KB)

自由提案の部

優秀賞

ナレッジ・マネジメントの導入(注1)
~知識や経験の「見える化」で業務効率と質の向上を~

業務の進め方のコツや窓口対応・住民説明のノウハウなど個人の持っている知識や経験が継続的に活かされにくいため、ナレッジ・マネジメント(注1)の考え方を導入し、業務の効率化と質の向上を図る。

Web GIS「Sonic Web」の全庁的導入(注2)

各部課において土木積算システムをはじめ、個別にGISを導入している課はいくつかあり、費用の重複も見られる。今後もGISを導入する課等は増えることが予想されるので、H21に都市計画課で導入したWebGIS(注2)システムを全庁的に導入させ、各課で有効活用させる。

(仮称)まち並ファンドの設立

市民から歴史的建造物の保存・活用に対するニーズが高まっているが、保存・活用に対し、市民・企業の参加できる仕組みがない。まちづくりファンドを設立し歴史的建造物の支援制度を拡充する。また、市などの資金に加え趣旨に賛同する市民や企業からファンドに寄付を募る。

 

奨励賞

5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動

全庁で5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)チームを作り、期間を決めてプロジェクトを遂行する。5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の活動によって業務効率を高めていく。

「市役所便」~市民サービスの向上に向けて~

支所で受け付けられる業務(申請書など)が限られているため、各支所に市役所へのポストと封筒を設置して、市民が利用できるようにする。配送は現在各支所を回っている便を活用する。

 

努力賞

職員間の「~さん」付けと来庁者の呼称統一

【さん付け】市長をはじめ庁内全役職員がお互い「~さん付け」で呼び合うようにして、部課間、役職を越えたコミュニケーションの円滑化、アイディアの創出を図り、話しかけ、かけられやすい職場環境を醸成させる。

【来庁者呼称統一】呼び方に明確な規定が無いため統一感がない。「~様」「お客様」という呼称に統一する。

 

注釈

  • (注1):「ナレッジ・マネジメント」:個人のもつ知識や経験を文書化することにより、知識や経験の共有化・明確化を図り作業の効率化、業績を上げようとする経営手法。ナレッジ・マネジメントを浸透させることにより、個人の能力の育成や、組織全体の生産性の向上、意思決定スピードの向上、業務の改善や革新の場の提供が実現できるとされている。
  • (注2):「Web GIS」:地理情報データを総合的に管理、加工、分析、表示するGIS(Geographic Information System)地理情報システムをWeb技術の応用によってインターネットもしくはイントラネット上で利用できる技術。交通情報や行政情報、災害・防災情報などの提供に利用が拡大しつつある。

 

 

お問い合わせ

所属課室:共生共創部行政マネジメント課行政マネジメント担当

鎌倉市御成町18-10本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

メール:jimukan1@city.kamakura.kanagawa.jp

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