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更新日:2018年11月26日
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武田薬品工業株式会社が藤沢市村岡東に建設中の湘南研究所について、住民の皆様が安心して生活していただけるよう、鎌倉市と武田薬品工業株式会社との間で、環境保全に関する協定書についての協議を行ってきました。
このたび、この協定書の最終案がまとまりましたので皆様にお知らせいたします。
今回の最終案は、昨年10月に実施しましたパブリックコメントの結果や昨年12月下旬に開催しました協定書案の説明会等で皆様からいただいたご意見やご要望を踏まえ、武田薬品工業株式会社と更に協議を進めてきたものです。
昨年12月中旬に公開しました協定書案から変更になった主な点は次のとおりです。
①覚書案第3条
湘南研究所近隣の自治町内会の協力を得て、連絡会を設置すること、及び当該連絡会を年1回以上開催することを明記しました。
②覚書案第7条
P3施設を使用する必要のある病原性の強い特定病原体は取り扱わないこと、万一取り扱う必要が生じた場合は、鎌倉市と協議することを明記しました。
(*P3施設とは、遺伝子組換え操作に関連した微生物使用実験を行う場合に利用する施設です。)
③覚書案第8条
実験動物の焼却は外部へ委託することを明記しました。
④ 覚書案第5条、第9条、第12条
実験に係る設備の定期点検記録、教育訓練の実施記録及び自主測定の記録の保存期間を3年から5年に変更しました。
なお、本協定書は、2月中旬に武田薬品工業株式会社と締結する予定です。
※ 武田薬品工業株式会社湘南研究所の環境保全に関する協定書等の最終案につきましては、下記のリンク先からご覧いただけます。
・ 武田薬品工業株式会社湘南研究所の環境保全に関する協定書(案)(PDF:219KB)
・ 武田薬品工業株式会社湘南研究所の環境保全に関する協定に係る覚書(案)(PDF:175KB)
・ 武田薬品工業株式会社湘南研究所の環境保全に関する協定に係る覚書別表(案)(PDF:219KB)