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更新日:2022年12月12日

記者発表資料発表日:2022年11月28日

使わなくなったプラスチック教材であるアサガオ鉢を活用したアップサイクルの実証実験について(令和4年12月定例記者会見分)

鎌倉市教育委員会は、株式会社リコー(東京都大田区)及びリコージャパン株式会社(東京都港区)との協働により、市立小学校16校の授業で児童が使用したプラスチック教材のアサガオ鉢を回収し、3Dプリンタの材料であるフィラメントとしてアップサイクルする実証実験を開始しました。

再生フィラメントは、STEAM Lab 実証研究校(注)である手広中学校において活用することで、持続可能な社会の在り方について学ぶことができるSTEAM教育授業カリキュラム及び授業実践を進めていく予定です。

(注)STEAM Lab 実証研究校:学校におけるSTEAM教育推進を目的に、企業の支援により3Dプリンタ等の提供を受けて授業実践に取り組むもので、令和4年度は全国18校が認定されています。

アサガオ鉢のアップサイクル過程

取組経過

令和4年7月

市立小学校の小学3~6年生に呼びかけ、アサガオ鉢を回収(171個)

8~10月

リコー等による再生フィラメントの加工

11月

再生フィラメントの完成、手広中学校への提供

今後の予定など

次回のアサガオ鉢回収は令和5年3月頃を予定しています。また、手広中学校による3Dプリンタを活用した授業の実践については、3学期からを予定しています。なお、再生フィラメントは今年度はサンプル版のみの無償提供、来年度以降は有償で購入する予定です。

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部教育総務課

電話番号:0467-23-3000

メール:kyouiku@city.kamakura.kanagawa.jp

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