本庁舎及び4支所の一部の女子トイレへの生理用品の設置について

生活困窮、家庭内の経済的DV、虐待等により生理用品を購入できない、利用できない、利用しにくい環境にあるいわゆる「生理の貧困」への対策として、令和3年6月より、定期的に開催するスマイルフードプロジェクトのほか、生活福祉課及び4支所の窓口において生理用品の購入に課題を抱えた市民への生理用品の配布を行っているところですが、窓口での配布においては、声のかけにくさから「受け取りにくい、緊急時に利用しにくい。」等の声があります。

このため、上記窓口等のほか、本庁舎及び4支所の一部の女子トイレに各種相談先を紹介する女性相談カードとともに生理用品を設置し、生理用品を必要としているものの、「窓口で受け取りにくい」と感じている方々が女子トイレで生理用品を受け取ることができるようにするとともに、必要な支援につながるよう相談窓口等の案内を行うものです。

また、生理用品が手元にない場合で、急に生理が来てしまった場合等においても利用していただき、生理に関する女性特有の急な事態への配慮を行おうとするものです。