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更新日:2025年7月2日
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記者発表資料発表日:2025年7月1日
鎌倉市では、より安全安心で快適な海水浴場の実現のため、次のとおり新たな取組を実施します。
鎌倉市では、公益財団法人日本財団の助成により、公益財団法人日本ライフセービング協会と中央大学の協力のもと、令和4年度から海岸にAIカメラを設置し、離岸流による水難事故を防ぐため、海岸に設置されたカメラをAIで解析して危険な離岸流を検知し、遊泳者やライフセーバーに通知する「海辺のみまもりシステム」を導入しています。(現在、全国で6か所の海水浴場で導入され、鎌倉市では、令和4年(2022年)から由比ガ浜海水浴場に、令和6年(2024年)から材木座海水浴場で運用しています。)
令和7年度からは、「海辺のみまもりシステム」の新たなWebアプリケーションとして「WaterSafetyeye」が導入されます。
本アプリケーションにアクセスすると、どなたでもお手持ちのスマートフォンのカメラで、AIが検知した離岸流の発生場所等の海水浴場における危険情報や、監視
所や公衆トイレ等の位置情報を確認することができます。
詳細はQRコード又はURLのリンク先(アクセス画面)からご確認ください。
https://water-safety-eye.com/( 外部サイトへリンク )
昨今、地球温暖化等の影響により、海水浴場においても夏季の気温上昇による熱中症が問題視されています。令和6年度の海水浴場開設期間63日のうち、53日が最高気温30度以上の真夏日となりました。
このような炎天下の中で熱中症等の発生を予防するため、また同時にマイボトルの普及促進を図るため、本市と「かまくらプラごみゼロ宣言にかかる連携と協力に関する協定」を締結しているウォータースタンド株式会社の提供により、各海水浴場の監視所にウォータースタンドを設置します。マイボトル等をご持参いただくことによりどなたでも給水いただけます。