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更新日:2023年11月16日
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文化人権推進課 電話61-3870
人権は、私たちが人間として幸福な生活を営むための基本的な権利です。日常生活の中でも、自己の権利だけを主張するのではなく、他人の権利も尊重することが大切です。
昭和23年に「世界人権宣言」が国連で採択されたことを記念して、12月10日の「人権デー」と、12月4日~10日の「人権週間」が定められました。全国各地で人権尊重を啓発する催しが行われます。
市では、この「人権週間」にちなみ、次の面接相談や啓発活動を行います。
時間はいずれも午後1時~4時。無料。各日先着2組。要予約。申し込みは文化人権推進課へ。
電話0570・003・110
ひとりで悩まず、お電話ください(平日の午前8時30分~午後5時15分)。
拉致問題をはじめとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、この問題について関心と認識を深めていくことが大切です。
内閣官房 拉致問題対策本部事務局 電話03-3581-7049
建築住宅課 電話61-3679
住宅の耐震・防災面の強化を図り、良好な住環境を推進するため、これから住宅リフォームを行う人の工事費を助成します。
市内に住民登録があり、リフォームする住宅の所有者で、そこに居住し、市税などの滞納がない人。
市内にある戸建住宅、店舗などとの併用住宅・集合住宅の住宅部分。
これから着工予定で、市内施工業者が工事を行うもの。なお、来年3月15日までにリフォームの完了報告書を提出できるものに限ります。
いずれも募集は若干名(先着順)。
12月9日以降に建築住宅課(分庁舎)へ申請書を持参。案内書・申請書は12月2日から同課・市役所受付・支所で配布するほか、市ホームページでも入手できます。
市民通信員が身近な話題をリポート
古都鎌倉で最も古い神社はどこでしょう?答えは、長谷一丁目の甘縄神明宮。地元の人々から「しんめい様」と親しまれているこの神社は、宮司さんも常駐していない、小さな神社です。
小さくても「しんめい様」が地元住民の心に根付いているのは、神社の敷地に町内のほとんどの行事が行われる長谷公会堂があることも一因でしょう。
選挙の投票日には、散歩をかねて犬と一緒に来る人も多いのですが、参道に入った途端に狂犬病予防の痛い注射を思い出して「行かない」と足を踏ん張る犬もいるそうです。
地元の人は、初詣は「しんめい様」に行きます。混まず、町内の知人に会えます。お正月の三が日だけ、昇殿参拝することができます。さらに元日は、朝6時から石段の下のテントでお汁粉が振る舞われます。
これらを支えているのは、「長谷甘縄神明睦(むつみ)会」という、この神社の祭礼などで活動している会の人々です。
ネット上で未知の人とつながるのもよいのですが、匿名性というのは、虚実相半ばすることもあり、それが、思わぬ事件に発展することもあるようです。
まずは身の回りの人とつながる――これが社会を支える小さな根になるのではないでしょうか。「しんめい様」は、その核の役割を果たしています。
【鎌倉地区 K・Y】