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更新日:2024年8月19日
A いいえ。この制度は、すべての子育て家庭を支援する仕組みです。
家庭での子育ての支援として、用事などの際に利用できる一時預かりや、地域で気軽に子育ての相談や親子の交流ができる「地域子育て支援拠点」なども充実させていきます。
また、保護者がパートタイムなどで働く世帯でも、保育所などでの保育が受けやすくなるよう「保育の必要性」の認定の仕組みを導入します。
A 認定こども園は、市内に3カ所あります。アワーキッズ鎌倉(寺分)、アワーキッズ大船(大船)、鎌倉みどり学園(植木)です。
保護者が働いているかどうかに関わらず、利用できます。認定こども園が増える際には、市ホームページ(※)などでお知らせします。
A 保護者の就労状況や子どもの年齢などにより、3つに分けて認定する区分のことです。詳しくは本紙2面をご覧ください。
認定を受けたお子さんの分の給付費が、利用者にではなく、施設などに直接、運営に必要な費用として支払われます。
A 「新制度に移行する幼稚園」になるかどうかは、各園の意思が尊重され、10月ごろ各園の判断で決まります。
市ホームページ(※注)などでお知らせする予定です。
A 保育料は、所得などに応じて市が決めることになります。
今後、国が決定する基準を上限に決定するため、金額は未定です。決まり次第、市ホームページ(※注)などでお知らせする予定です。
A 新制度では、職員(指導員)の資格・人数、施設・設備、児童の集団の規模などについて、新たに基準を定めることとしています。
A 卒園後の通い先を確保するため、「連携施設」(認定こども園や幼稚園、保育所)を設定することとしています。地域の実情を踏まえ、連携施設に優先的な利用枠を設けて、0~2歳児を対象とする小規模保育や家庭的保育(保育ママ)では、利用者が引き続き保育を希望される場合の円滑な移行を図っていきます。
(※注)市ホームページ(子ども・子育て支援新制度のページ)http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kodomokyoku/sinseido.html
市では「子ども・子育て支援法」に基づき、事業計画の策定など新制度の仕組みづくりについて内容を審議する「鎌倉市子ども・子育て会議」を昨年8月に設置しました。子育て中の保護者、子育て支援に携わる事業者、学識経験者などで構成されています。
新制度では、市町村が支援の実施主体として事業計画を策定し、支援を総合的・計画的に行うことになります。今後市では、昨年10月から11月に実施したニーズ調査の結果をはじめ、「鎌倉市子ども・子育て会議」委員や市民の意見を踏まえ、計画を策定します。
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