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更新日:2025年5月1日
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国土交通省では、ProjectPLATEAU(プラトー)として、全国の3D都市モデルの整備と、これを活用した都市計画・まちづくり・防災・都市サービス創出等の実現を目指す「まちづくりのDX」の取組を推進しています。
3D都市モデルとは、建築物、道路、土木構造物等の現実の都市に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と情報をパッケージとして記述した地理空間データです。様々な都市活動データが3D都市モデルに結合され、実世界(フィジカル空間)と仮想的世界(サイバー空間)の高度な融合が実現することで、都市計画の立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。
都市空間を立体的に認識可能となり、説明力や説得力が向上
立体情報を持った都市空間をサイバー上に再現することで、幅広く、精密なシミュレーションが可能
フィジカル空間とサイバー空間が相互に情報を交換し作用し合うためのプラットフォームを提供
出典:https://www.mlit.go.jp/plateau/about/(外部サイトへリンク)
令和6年度に整備した本市の3D都市モデルがオープンデータ化されました。これにより、都市活動のシミュレーションや分析など、幅広い利活用がどなたでも可能となりますので、ぜひご活用ください。
凡例 | |||
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LOD1 | 鎌倉市全域 | |
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LOD2 | 鎌倉景観地区・鎌倉風致地区の一部及び大船駅周辺地区の一部 |
3D都市モデルに含まれている地物の詳細度を示すのが、「LOD(Level of Detail)」です。
LOD1は最も単純な高さ情報が付いたモデルで、地物に対して同じ高さを付け、直方体の組み合わせで定義したものです。LOD2では外観の凸凹が表現され、屋根や壁などの情報も付けられます。航空写真を用いたテクスチャ画像も付けられるため、より精細に再現されます。
本市の3D都市モデルは、LOD1及びLOD2で整備しました。
出典:https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/tpc01-2/( 外部サイトへリンク )
PLATEAUVIEWは、PLATEAUの3D都市モデルデータをプレビューできる、ブラウザベースのWebアプリケーションです。
デジタル空間上に再現された都市をあらゆる角度から観察でき、空間上に情報のレイヤーを自由に重ねることで、これまでのデータでは気づき得なかった新たな視点を発見できます。
https://plateauview.mlit.go.jp/?share=01jq8hgpxt5qz9cjva65v4gvy7(外部サイトへリンク)
PLATEAUVIEWではデータの追加や閲覧など多彩な機能が存在します。国土交通省が提供するチュートリアルの内容をご確認ください。
https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/tpc02-1/( 外部サイトへリンク )
航空測量等に基づき取得したデータから建物等の地物を3次元で生成した3D都市モデルです。商用利用も含め、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau-14204-kamakura-shi-2024(外部サイトへリンク)
所属課室:まちづくり計画部都市計画課都市計画担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階
電話番号:0467-61-3408(直通)