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更新日:2025年2月5日
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鎌倉の世界遺産登録については、平成25年(2013年)4月の「武家の古都・鎌倉」に対するイコモスの不記載勧告(PDF:153KB)以来、再推薦・登録を目指し、神奈川県・横浜市・鎌倉市・逗子市(4県市)において、新たなコンセプトの構築を目的に比較研究を中心とした調査研究を進めてきました。
しかしながら、現状においては、イコモスが認める顕著な普遍的価値の証明が可能な新たなコンセプトの構築にはさらに時間を要することから、直ちに世界遺産登録の再推薦に向けた推薦書案を作成できる状況にはないと令和元年(2019年)11月に判断しました。
そこで、4県市では、鎌倉の世界遺産登録を中長期的な目標とし、令和2年(2020年)度から当面の間、これまで共同で行ってきた推薦書案の作成に係る活動については休止することとしました。
今後は、4県市が各自で引き続き、新たなコンセプト構築に向けて研究調査を行い、情報共有を図ってまいります。