平成29年度「ふらっとミーティング」第5回 市役所822会議室(第4分庁舎)
平成29年8月27日(日曜日)14時00分から16時00分まで
参加者:13名
第1部
市民からの意見
テーマ1「公共施設再編の取り組み」
- 建替えるよりも、移転して建てる方がコストが圧縮されるとの話があったが、実際には1.5~2倍のコストが掛かることがある。移転先が不便なところになった場合は、交通費が増加するとか跡地も地域のために活用するということであれば、人件費の増加も心配だ。
- 鎌倉市は、周辺の市町村と比べると公共設備が貧しい。子どもや高齢者のために施設を充実させてほしい。
テーマ2「不適切な事務処理」
- コンプライアンスの対策だが、内部統制の考え方が入っていない。
第2部
市民からの意見
その他
- 北鎌倉隧道について、8月に現状報告会があったが、住民の大多数は仮設工事の早期実現を願うと冒頭にある。たくさんの住民が早く洞門を人が通れるようにしてもらいたいと願っている。生徒たちは、迂回路を通っているが、危険な状況だ。一刻も早く仮設工事で人が通れるようにしてもらいたい。
- できるだけ早く仮設工事を行って、時間を掛けて本設工事を検討してほしい。
- 市の職員の市内在住者が4割と聞いたことがある。できるだけ市内に住んで、鎌倉の市民のため、鎌倉の土地のために働くのが市の職員だと思う。
- 台峯の池の浚渫が気になっている。工事がいつまでかかるのか、いくらかかったのか分からない。状況を分かるようにしてほしい。
- 発達支援について、部署ごとに対応していて、全体を見る人がいない。発達支援推進計画や教育委員会を中心とした特別支援教育推進計画を作ってもらえないかお願いをしているが、手に負えないと言われた。それぞれを貫いて対応できる部署をつくってほしい。
- 鎌倉に住むには不便を承知で住まないと住めない。住民第一だったら自然を壊してでも道路を広げるなどすればよいが、それをしないのであれば、もう少し市民も我慢しなくてはならないということをプロパガンダしていかなくてはいけないのではないか。
- 窓口の対応がよくなった。窓口で不愉快な思いをすることはない。
- 職員がてのりかまくらを駅で配布している姿を見て、広報については頑張ってくれていると感じている。市政に関心を持つきっかけをもらっていてありがたい。
- お寺や観光施設などの公衆トイレも和式から洋式になるなど、住民も恩恵を受けている。
- いろいろな取り組みに興味を持ってみているが、結果がどうなったかの情報も発信してほしい。
- 放課後かまくらっ子は、地域の方と触れ合う機会があって、素晴らしいことだと思うが、心配なのは担い手づくりとなるとかなりの負担になるのではないか。担い手になってもらえる方がたくさんいる地域もあれば、そうではない地域もある。親としては、その場にいさせてもらえるだけでもありがたい。担い手づくりというよりは、一定時間過ごさせてもらえればよい。無理せず将来的に地域の方が入ってくださればよいと思う。
- 放課後かまくらっ子のような取り組みは大賛成だが、発達が多様な子どもへの接し方を何も知らないで良かれと思ったことが傷つけてしまうことがある。市でもある程度知識や技術を学ぶ機会をつくってもらいたい。
アンケート結果
1.今回のように、市長が参加者の方々を一緒になって話し合う形で行う意見交換会はいかがですか?
- よいと思う…8名
- 非常にいい方法だと思う、今後充実させて欲しい
- 市長を身近に感じることができた
- よいと思うが、もっと多くの参加者を得て、第2部で多様なテーマの意見交換ができるとよかった
2.会場の設定についてお聞かせください
- 今年のように、市役所・行政センターで開催したほうがよい…7名
- 会場を増やして、誰もが行きやすくしたほうがよい…3名
- 時期を定めず、通年で随時、いろいろな会場で開催したほうがいい…1名
3.時間はいかがでしたか?
- 第1部(市長の話)
ちょうどよい…11名
短い…1名
- 第2部(意見交換)
ちょうどよい…11名
長い…2名
- 全体(2時間)
ちょうどよい…10名
長い…1名
4.今後意見交換をしてみたいテーマをお聞かせください
- 北鎌倉洞門の問題
- 鎌倉市をどのような都市として生かしてゆくべきか、市の未来像について
5.「ふらっとミーティング」とは別に、皆さんの意見を聞く場として、何かご提案があればお書きください。
- ウェブの対応でもよいので、もっと広く市民の声に対応してほしい。仕組みを作ってほしい
- テーマをひとつに絞っての話し合い
当日の様子
