青少年トーク~成人のつどい実行委員会の皆さんと市長との懇談会

1月9日に開催された「成人のつどい」の実行委員として、企画や当日の進行などを務めた7名と懇談を行いました。
実行委員の苦労や、やり遂げた達成感、鎌倉を想う気持ちなどを話してくれました。
鎌倉市について思うこと、市長への質問など、市長を囲んで活発に意見交換が行われました。
開催日程
日時:平成29年2月2日(木曜日)18時30分~20時00分
場所:ふれんずかまくら
懇談概要
1 未来に残したい鎌倉
- 文化的・歴史的な要素をはじめ、落ち着きのある「古都鎌倉」の趣き
- 自然と文化が共存している魅力溢れる鎌倉
- 景観
- 街のきれいさ
- 自然が豊かなところ
- 寺社仏閣、その他の古く価値ある建築物を残してほしい
- 景観保護のための建築規制は残してほしい
2 鎌倉市が抱える課題
- 観光客も観光ボランティアも年配の方は多いが若者が少ないような気がします。鎌倉がもっと若者に興味を持ってもらうためにはどうしたらよいのでしょうか
- 海岸沿いの車道や歩道が狭く自転車で通ると危険です。両親からも同様の意見が出ていました。道が狭いので電柱を避けようとすると車道にはみ出さざるを得ず、車の人も恐いだろうなと思いながら走行しています。自転車も対抗車線を走るなどマナーが悪い部分もあり皆の意識の向上も必要だと思います
- 深沢にスポーツ施設を作ってほしいです。鎌倉は運動できる施設が少ないです。体育館だけでなく多目的に使えるアリーナみたいなものがほしいです
- 車で訪れる観光客が多く、渋滞が頻発するためその解消が課題であると考えています。また、坂道が多いのでご年配の人のための交通手段のさらなる拡充が課題と考えます
- 大学の友達は夏になると鎌倉の海に来たがるが、地元の友達と海に行こうという話になると逗子や葉山の海に行こうとなってしまう。騒がしいというよりも汚い。ボランティアの方が清掃してくれているのは知っているのですが夏は追いついていない気がします。ボランティア企画で海岸清掃などをもっと増やしてもよいのではないでしょうか
- 小町通りのように電柱の地中化を進めれば景観がよくなると思います。一方で電柱が地中にあると大震災が起きたときなどに復旧が遅くなるという指摘もあるようですがその点についてはどのように考えていますか
- 宿泊施設を増やし、夜のライトアップされた鎌倉や日帰りでは見切ることのできない鎌倉の奥深い部分を積極的にアピールすることにより観光都市として更なる強みができると思います
懇談を終えて市長から一言
率直な意見をありがとうございます。またこのような機会があったら是非ご参加ください。ご参加いただきましてありがとうございました。